レビュー献本 その2

クイックハルト読了
十代後半がターゲットってことで想定年齢からはかなり外れてるわけですが。
事前情報として基本的にオイラは殺伐とした物言いをするモヒカン族で、しかも人間はモノの良い部分よりもまず足りない部分に目がいきやすい生き物だというのを理解しておいて欲しいわけですよ。あら探しをしたいんではなく、次に必要な情報を提供するって事で。

で、読了後の感想としてまず、全体的にそつなくまとまっているなと思いました。
話の展開の仕方にも感心した部分が数カ所ある。複線もきっちりと処理している。ストーリーの練り方やギミックは良い線いっている。

ただ、感情移入出来たか?というとやや疑問。読んでいる間主人公になりきるというよりもモニター越しに眺めているイメージ。この原因は設定の構造的問題かな?主人公の行動に感心はしても、読み手との差異によって感情移入しにくいため感動は薄い。全体的に淡々と読み進んでしまう。狙ってやっているのだとしたら、非現実感は出せていたということになるのかな。

そんな中で最も心に響いたのは258P最後の4行。
レビュー献本と言う企画にしても主人公の戦い方と郁雄/吉武氏の行動理念のようなモノに共通点が見えた。

小説を書き上げて、勝つための努力を怠らないことを行動で示している作者にはココロから尊敬の念を抱きます。
最後に戦闘描写よりも主人公とヒロインのやりとりの方がキャラがイキイキと動いていた気がしますね。今後に期待です。ほかの読者の感想も見てみたいですね。

クイックハルト

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